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セウォル号沈没 [ひとり言]

ここは今の所、別宅なのです。
いつか本宅になるやも知れません。

どうぞ本宅へいらっしゃいませ!!
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セウォル号が沈没した時の状況が、またひとつの動画によって明らかになった。
男子高校生が15分位撮影した映像が公開された。

撮影した男子高校生の部屋では、自主的に救命胴着を来て、一人の生徒が皆を纏めて居た。
ちゃんと準備万端整えて、男子高校生達は待っていた。

あの放送さえなければ、助かった高校生はもっと多かったのかも知れない。

動画中1分ごとに、その場から動かないでくださいと、8回も放送があった。

逃げた方がいいのでは無いかと思い始めると、動かないでと放送がある。
その動画が途切れたちょうどその頃に船長は脱出していたという。

でも、動画が撮影されている部屋は浸水していなくて、高校生たちは状況が判らずに不安を抱いて放送の通り待機していた。

事故状況解明に役立ててほしいと父親が提供した映像。。。。
この映像を家族はどんな思いで見たのか。。。。

唯一の救いはみんな一緒にいたという事だろうか。。。
死を覚悟した様な言葉を皆口にしていたが、本当に自分たちが死んでしまうという切羽詰まった感じはあまり伺えなかった。

「あっ、」と小さい声で動画は途絶えてしまった。

ホントに心が痛む。。。。
あの時、放送でちゃんと誘導されて居れば、もう少し助かった人が居たのではないか・・・・・。
あの時、日本や米国の救いの手を拒否しなければ、もう少し助かった人が居たのではないか・・・・・。
あの時、・・・と思う事があまりに多い・・・・

だが、それは全て後の祭りだ・・・
こういう事に「たられば」は無いのだ・・・・・・



日本の船でこのような事故にあったら、乗組員の指示に従うのがやはり一番良いそうだ。

まず、救命胴着をしっかり身につけて、指示が出たら集合場所に行く。(甲板に集合場所があるそうだ。)
救命胴着にはいろんな形があるらしいが、笛が付いているのもあり、海の中では人の助けてと言う声より、笛が一番効果的らしい。
動きにくくならない程度になるべく厚着をする。
ギリギリまで水に入らない。
海に入ったらそのまま上向きに浮いて、泳いだりしないで動かない。
周りに人が居れば、何人かと固まっている。

もし、チョコレートや水を持って居られるようであればポケットに入れて逃げる。だそうだ。

日本で船の事故にあっても客船の場合は訓練と乗船資格が厳しいそうで、セウォル号の様な事は「まず無いでしょう」とのこと。。だが、「絶対に」は無いので覚えておいた方がいい。

日本では過去5年間で事故は何件か起きているが、全員救助されているとのこと。
しかし、事故は起きているのだ。

問題は海外で船に乗る時。

自分の身は自分で守る。
それが基本と言う事だ。



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トリエル

makimakiさん
nice!をどうもありがとう♪

by トリエル (2014-05-02 10:22) 

トリエル

ネオ・アッキーさん
nice!をどうもありがとう♪

by トリエル (2014-05-13 00:11) 

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